

b-ex journal 編集部
2025/11/25
こんにちは。美容師の芝原です。
ヘアカラーに興味はあるけれど、全体を明るくするのは抵抗がある、ダメージが気になる、または今の髪型に飽きてしまった……そんなお悩みを持つ方にこそ試してほしいのが、「ローライト」です。
この記事では、ローライトが髪にもたらす効果から、失敗しない色選び、そして美容室でのオーダー術までを徹底解説します。
この記事を読み終える頃には、きっとあなたの「ヘアカラーしたい」という気持ちが、高まるはずです。

引用元:b-ex journal内
ローライトとは、ベースの髪色よりも暗いトーンのカラーを、筋状または部分的に入れるテクニックです。光を「集める」のではなく「影」を作り、髪全体にメリハリと深みを与えます。
ローライトがもたらす効果は、単におしゃれに見えるだけではありません。大人の女性や、髪の悩みを抱える方にこそ嬉しい実用的なメリットがあります。
髪の表面に暗い色(影)が入ることで、もともとのベースカラーがより明るく、かつ立体的に見えます。特に日本人のペタッとしがちな髪質に、自然な奥行きと動きを出すことができます。
ハイライトのようにブリーチや高明度カラーを使う必要がないため、髪への負担が少ないのが特徴です。また、暗いトーンのローライトは光を反射しやすいため、髪に天使の輪のようなツヤ感を与え、ダメージを目立たなくする効果もあります。
ローライトを顔まわりやハチ(頭の角張っている部分)に戦略的に配置することで、影を作り出し、顔の輪郭を引き締めたり、骨格を補正したりする小顔効果が期待できます。
白髪が目立ち始めた部分にローライトを細かく入れることで、白髪を自然にぼかし、目立たなくする効果も期待できます。
ローライトに使用する暗い染料は、明るい染料よりも色が定着しやすい傾向にあります。
長く楽しむためには、カラーシャンプーやトリートメントで色素を補給したり、シャワーの温度を低めに設定したりすることが効果的です。
ローライトは、すべての髪色やスタイルに合わせられる万能なテクニックです。
(さりげないおしゃれ)
黒髪にアッシュ系の暗いローライトを入れると、太陽光の下で初めて「あれ?何か違う?」と感じるような、さりげない立体感が生まれます。
全体をブリーチしたハイトーンの髪にローライトを多めに入れると、一度トーンダウンしつつ、根元が伸びてきても境目が目立ちにくいです。自然なグラデーションを作ることができます。
ローライトは影を作る色だからこそ、色選びを間違えると「ただ暗く見えるだけ」になってしまう可能性があります。
なりたい印象と肌色に合わせた戦略的なカラー選びが成功の鍵です。
パーソナルカラーを参考にローライトの色味を選ぶと、顔色がより一層明るく健康的に見えます。

引用元:b-ex journal内
おすすめ色: ゴールドブラウン、オリーブブラウン、カーキなど、黄味や緑味を帯びた暖色・中間色系のトーンが馴染みます。
トーン差: ベースカラーと2~3トーン程度の差をつけると自然です。
おすすめ色: アッシュ、ネイビー、ラベンダー、ブルーブラックなど、青味や紫味を帯びた寒色系がおすすめです。肌の透明感が引き立ちます。
トーン差: 差をしっかりつけても馴染みやすいですが、初めてなら3~4トーンの差から試すと良いでしょう。

引用元:カラパレ
春夏: ベースの明るさを生かし、グレージュやアッシュベージュのローライトを組み合わせて、光に透ける透明感を意識すると軽やかさが出ます。

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秋冬: 深みのあるネイビーやバイオレット、カシスなどのローライトを入れると、重めのファッションにも負けない落ち着いたモード感が演出できます。

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美容室で特にオーダーが多い、人気のローライトカラーはこちらです。
アッシュブラウン/グレージュ:自然な影色を作りつつ、透明感も失わない万能カラー。

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ネイビー/ブルーブラック:黒髪に深みとツヤを与え、光の当たり方で色味を楽しめる上級者カラー。

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オリーブ/カーキ:赤みを打ち消し、髪を柔らかく見せたい方におすすめ。

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ローライトは繊細なテクニックが必要なカラーです。成功させるには、美容師への伝え方や事前の準備が重要になります。
ローライトの施術は、ハイライト以上に「どこに」「どれくらいの太さで」「どのトーンで」入れるかという設計図が仕上がりを大きく左右します。セルフカラーでは均一な線や狙った位置に入れるのが難しいため、プロに任せるメリットは計り知れません。
履歴を正しく伝える: 過去のブリーチ履歴や黒染め履歴は、希望のローライトの色味の出方に大きく影響します。必ず正確に伝えましょう。
口頭で「暗い色を入れてください」と伝えるだけでは、太さや位置の認識にズレが生じます。
細さ、太さ: 「パッと見はわからないくらい細かく」「巻いたときだけ見える太さで」など、具体的なイメージを添えて伝えましょう。
入れる位置: 「顔まわりをしっかり引き締めたい」「表面ではなく、内側の動きを出したい」など、目的を明確にしましょう。
ローライトが入った部分はダメージが少ない傾向にありますが、色を長持ちさせるためには、カラーケア用のシャンプー・トリートメントの使用が基本です。また、ドライヤーやアイロンの熱による褪色を防ぐため、熱保護剤(ヒートプロテクトスプレー)の使用も欠かせません。
ロレッタ エメ ミストケアオイルはミストタイプのアウトバスケアオイルです。
ドライヤーによるダメージから髪を守ります。

ローライトは、ストレートの状態よりも動きをつけた方が、影と光のコントラストが際立ち、最も魅力的に見えます。
レイヤーカット: ローライトは段差(レイヤー)と非常に相性が良いです。レイヤーを入れることで、ローライトの筋が立体的に重なり、複雑で美しい奥行きを演出します。

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前髪: シースルーバングなど、透け感のある前髪に細かくローライトを入れると、おでこが引き締まり、顔全体が小さく見える効果も期待できます。

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コテ・アイロンで立体感を強調する巻き方: 毛先だけでなく、中間から大きなウェーブをつけるように巻くと、光と影のコントラストが生まれてローライトの効果を最大限に引き出せます。
ウェットな質感: オイルやバームでウェットな質感に仕上げると、髪の色味が濃く見え、ローライトのツヤ感が際立ちます。

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最近のトレンドは、単色ではなく「質感」や「コントラスト」を楽しむスタイルです。ローライトは、インナーカラーやバレイヤージュといった他のデザインカラーと組み合わせることで、最新のトレンドセンスを磨くことができます。
ファッションとの合わせ方: ローライトで髪の色味を落ち着かせると、派手なファッションやビビッドカラーのアイテムも浮きにくくなり、コーディネート全体がシックにまとまります。
いかがでしたか? ローライトは、今のあなたの魅力を引き上げ、新しい自分に出会うためのテクニックです。「暗くする」ではなく「影をデザインする」ローライトで、もっとヘアカラーを楽しんでください。理想の印象チェンジを実現しましょう!

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