

高雄篤史
2026/02/24
こんにちは。埼玉・浦和Maisonの高雄です!
妊娠がわかってから、ヘアカラーをしてもいいのか迷う方は多いのではないでしょうか。「お腹の赤ちゃんに影響はない?」「薬剤が頭皮から吸収されない?」など不安がある一方で、白髪やプリンが気になったり、出産前に身だしなみを整えておきたいと感じたりもしますよね。
この記事では、妊娠中のヘアカラーの基本的な考え方や、不安を減らすための注意点、美容院で相談する際のポイントを詳しく解説します。出産前後におすすめの長持ちしやすい髪色も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

結論からいうと、妊娠中のヘアカラーは医学的に禁止されているわけではありません。
ただし、妊娠中は体調や感じ方に個人差が大きく、これまで気にならなかったことが不安に感じやすくなる時期でもあります。そのため、妊娠中にヘアカラーをするかどうかは「できる・できない」で判断するのではなく、体調や気持ちに無理がないかを基準に考えることが大切です。
不安がある場合は無理をせず、美容師に相談しながら、自分に合った選択をするようにしましょう。

ここでは、妊娠中のヘアカラーについて妊婦さんが特に不安を感じやすいポイントを整理して紹介します。
ヘアカラーに使われる薬剤が、赤ちゃんに影響を与えないか心配になる方は多いでしょう。一般的には、薬剤が頭皮から体内に吸収されて赤ちゃんに影響を及ぼす可能性は低いと考えられています。ただし、妊娠中は不安を感じやすい時期でもあるため、納得できる形で選択することが大切です。
「カラー剤の成分が頭皮から吸収されるのでは?」と気になる方も少なくありません。実際には、経皮吸収の量はごくわずかとされていますが、妊娠中は肌や頭皮が敏感になりやすく、刺激を強く感じる場合があります。そのため、頭皮への刺激を抑える工夫がされているかどうかも、判断のポイントになります。
妊娠中は、においに敏感になったり、気分が悪くなりやすくなったりすることがあります。ヘアカラーの薬剤のにおいが負担になる場合もあるため、体調が安定している日を選ぶことや、無理を感じたら途中で中断できる環境かどうかも大切です。

妊娠中にヘアカラーをする場合は、「染めるかどうか」だけでなく、体調や施術環境への配慮が欠かせません。体への負担をできるだけ減らし、安心して過ごすために意識したいポイントを確認しておきましょう。
妊娠中は日によって体調の波が大きくなりやすく、同じ時期でも感じ方が異なります。ヘアカラーをする場合は、つわりや体のだるさが落ち着いている日を選び、少しでも不安があるときは無理をしないようにしましょう。
妊娠中は、ホルモンバランスの影響で頭皮が敏感になりやすい状態です。美容院によっては頭皮への刺激をできるだけ抑えるために、根元をあけて塗布したり、刺激を考慮した薬剤や塗布方法を選んだりすることもできます。
対応できる内容は美容院によって異なりますが、妊娠中であることを伝えたうえで相談すれば、負担を抑えた施術方法を提案してもらえる場合もあります。
▼頭皮への負担を抑えた施術方法が気になった方はこちらもチェック!
妊娠中はにおいに敏感になったり、長時間同じ姿勢でいることが負担になったりする場合があります。薬剤のにおいが気になる場合は事前に相談し、施術時間が長くなりすぎないようメニューを調整してもらうと安心です。
妊娠していることを事前に伝えておくと、施術内容や進め方を配慮してもらいやすくなります。体調のことや不安な点、お手入れが楽なスタイルの希望など、遠慮せずに相談してください。

妊娠中にヘアカラーをする場合、美容院での施術と市販のカラー剤のどちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。ここでは、それぞれの特徴をふまえながら、妊娠中の考え方をお伝えします。
美容院でのヘアカラーは、妊娠中の体調や頭皮の状態に合わせて、施術方法を調整できる点が大きなメリットです。美容師が薬剤の選定や塗布量、放置時間を管理し、頭皮への刺激を抑える工夫を取り入れることもできます。
また、施術中に気分が悪くなった場合でも、その場で対応できる環境が整っているのは安心材料のひとつです。妊娠していることを伝えたうえで相談すれば、その時の体調に配慮した提案を受けられるでしょう。
市販のヘアカラーは、自宅で手軽に行える反面、薬剤の選択や塗布方法、放置時間などをすべて自分で判断する必要があります。妊娠中はお腹が大きくなることで作業がしづらく、思うように塗布できずムラが出てしまう可能性も少なくありません。
また、市販の薬剤はにおいや刺激を強く感じやすいものもあり、体調によっては負担になる場合があります。仕上がりや髪へのダメージ、体調面まで含めて考えると、妊娠中のセルフカラーは慎重に判断したいところです。
妊娠中のヘアカラーに正解はありませんが、少しでも不安があるなら、美容師に相談できる美容院での施術を選ぶほうが、心身の負担を抑えやすいといえます。無理をせず、安心できる方法を選ぶことを優先しましょう。
出産後は、しばらく美容院に行けなくなることも多く、「できるだけ長くきれいな状態を保ちたい」と考える方も多いでしょう。出産前最後の美容院では、伸びても気になりにくく、お手入れが楽なカラーを選ぶのがおすすめです。

引用元:カラパレ
出産後は根元の伸びが気になりやすくなるため、地毛となじみやすいナチュラルなブラウン系やグレージュ系がおすすめです。明るすぎないトーンを選ぶことで、根元が伸びても境目が目立ちにくく、きれいな印象を保ちやすくなります。
▼おすすめのダークカラーはこちらもチェック!

全体を均一に染めるのではなく、ハイライトやグラデーションを取り入れたデザインも、出産前には向いています。根元の色と自然につながるため、伸びてきてもカラーの変化が目立ちにくく、次に美容院へ行くまでの期間を安心して過ごしやすくなります。
▼根元をぼかせるデザインはこちらもチェック!

白髪が気になる場合は、必ずしも全体をしっかり染める必要はありません。ポイントでなじませたり、白髪をぼかすようなデザインにしたりすることで、伸びたときの違和感を抑えることができます。妊娠中は体調に配慮しながら、無理のない範囲で相談しましょう。
▼白髪が目立ちにくいデザインはこちらもチェック!
出産前のヘアカラーは、「今きれいに見えるか」だけでなく、「しばらく通えなくてもストレスが少ないか」を基準に選ぶのがおすすめです。美容師と相談しながら、産後の生活を見据えたカラーを選んでみてください。

妊娠中にヘアカラーをする場合は、事前に美容師へ伝えておきたいことがいくつかあります。無理なく、安心して施術を受けるためにも、遠慮せずに共有しましょう。
まずは、妊娠中であることを伝えておくことが大切です。妊娠週数や体調の状況を簡単に伝えてもらえると、施術内容や進め方を調整しやすくなります。伝えることで、頭皮への刺激を抑えた塗布方法や、体調に配慮した施術を提案してもらえる場合もあります。
つわりの有無や、においに敏感になっているかどうかなど、気になる点があれば事前に伝えておきましょう。「長時間の施術が不安」「においが気になる」といった内容でも問題ありません。事前に共有することで、無理のないペースで施術を進めやすくなります。
出産後は、しばらく美容院に通えなくなることもあります。その点を伝えておくと、伸びても気になりにくいカラーや扱いやすいデザインを提案してもらいやすくなります。産後の生活を見据えた相談をすることも大切です。
妊娠中の施術では、「我慢しないこと」「伝えること」が何より大切です。美容師は配慮しながら施術を行う立場なので、気になることがあれば遠慮せずに相談してください。

妊娠中のヘアカラーは、体調だけでなく気持ちの面でも不安を感じやすいものです。無理をして染める必要はありません。迷いや不安がある場合は、次のような選択肢も検討してみましょう。
妊娠中は、ヘアカラーをしないこと自体も選択肢のひとつです。出産前後は体調の変化も大きいため、心配がある場合は無理に染めず、落ち着いてから再開するのもよいでしょう。
カラーをしなくても、分け目を変えたり、まとめ髪にしたりするだけで雰囲気が変わります。前髪や顔まわりを少し整えるだけでも、すっきりとした印象になるでしょう。
迷ったときは、しばらくヘアカラーをしない前提でのスタイルやアレンジについて、美容師に相談してみてください。簡単なアレンジや伸びてもきれいに見えるスタイルなど、ヘアカラーをしなくてもおしゃれに見せる工夫を一緒に考えてもらえるはずです。

最後に、妊娠中のヘアカラーについてよくある疑問にお答えします。
妊娠中のヘアカラーに、「何ヶ月までならOK」といった明確な決まりはありません。体調や感じ方には個人差があるため、週数だけで判断するのではなく、その日の体調や不安の有無を基準に考えましょう。
体調が比較的安定しやすい妊娠中期に検討する方が多い傾向はありますが、無理は禁物です。妊娠中の美容院に行くタイミングは、以下の記事も参考にしてください。
体調が安定していれば、出産直前にヘアカラーをすること自体が問題になるケースは多くありません。ただし、妊娠後期は体への負担を感じやすく、急な体調変化が起こることもあります。不安がある場合は無理をせず、染めない選択も含めて検討しましょう。
妊娠中のブリーチについても、医学的に一律で禁止されているわけではありません。ただし、ブリーチは通常のヘアカラーに比べて薬剤の刺激が強く、施術時間も長くなるため、妊娠中は体に負担がかかりやすい施術といえます。頭皮への刺激や体調への影響を考えると、妊娠中は無理に行わず、慎重に判断したほうがよいでしょう。
少しでも不安がある場合は、ブリーチを控えたり、出産後に改めて検討したりするのもひとつの選択です。すでにブリーチ履歴がある場合は、明るさを抑えたカラーにする、ブリーチ部分を活かしたデザインにするなど、負担を抑えた提案ができることもあります。
どうしてもブリーチを検討したい場合は、体調が安定している時期を選び、必ず美容師に妊娠していることを伝えたうえで相談しましょう。

妊娠中のヘアカラーは、医学的に一律で禁止されているものではありませんが、体調や感じ方には個人差があります。大切なのは、「染める・染めない」の正解を探すことではなく、今の自分の体調や気持ちに無理がないかを基準に判断することです。
ヘアカラーをする場合は、頭皮への刺激や施術時間に配慮し、美容師に妊娠中であることを伝えたうえで相談することで、不安を減らす工夫ができます。一方で、不安が強い場合は、あえて染めない選択やヘアスタイル・アレンジで印象を整える方法もあります。
妊娠中は、これまで当たり前だったことが不安に感じやすい時期です。体調を最優先に安心できる方法を選びながら、美容師と一緒に自分に合った選択をしてくださいね。

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高雄篤史
