

鈴木全德
2025/11/21
白髪が気になり始めると「どれくらいのペースで染めるのが正解?」「頻度が多いと髪が傷みそう…」と不安になりますよね。
白髪染めの最適な頻度は、年齢や白髪の生え方、髪質によって変わります。
この記事では、30代・40代・50代以降の年代別に最適な白髪染め頻度を美容師が詳しく解説します。頻度を減らしながらキレイに見せる工夫や髪へのダメージを防ぐポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

髪が伸びるスピードは、一般的に1か月で約1cm。そのため白髪染めをしている方の多くは、1か月〜1か月半ほど経つと、根元の白髪が気になり始めるケースがほとんどです。
このタイミングで染め直しをすると、常にキレイな状態をキープできます。
ただし、
などによって適切なペースは変わります。
次の項目では、年代別・白髪の生え方別の最適な頻度を詳しく解説していきます。あなたに合うペースを見つける参考にしてください。
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同じ白髪染めでも年代や白髪の量によって最適な頻度は人それぞれ。ここでは年代別におすすめの白髪染め頻度の目安を詳しくご紹介します。
今の自分に合ったペースを知ることで、無理なくキレイな髪色をキープできますよ。

30代はちらほら白髪が気になり始める方が多い年代。全体的に白髪が多いわけではないため、2~3か月に1回くらいの頻度で白髪染めをすれば、キレイな状態を保てる方がほとんどです。
2〜3か月に1回の頻度で白髪染めをする場合は、リタッチよりも全体染めがおすすめです。2〜3か月経つと根元の伸びだけでなく中間~毛先の色落ちも進んでいるため、全体を染め直したほうがより美しく仕上がります。
▼全体染めとリタッチの違いを詳しく知りたい方はこちらもチェック!
また、暗めのカラーは数本の白髪がかえって目立ちやすいことも。そのため、ハイライトや明るめのカラーで白髪をぼかすと、伸びても目立ちにくく、スタイルの持ちもよくなります。
さらに、美容室では白髪が生えている位置や量に合わせて、白髪染めとおしゃれ染め(ファッションカラー)を塗り分けたり、ミックスしたりして使うこともあります。
白髪の状態やお悩みにあわせて細かく調整すると、白髪をしっかりカバーしながら、より自然で美しく仕上がるのです。
▼白髪染めとおしゃれ染めの違いを詳しく知りたい方はこちらもチェック!

40代は白髪の量が一気に増えやすい年代。白髪の量が増えてくると、約1か月で伸びた根元が気になり始めることが多いでしょう。
1〜1か月半に1回の頻度でリタッチ、その次は全体染めのサイクルで白髪染めをすると、常にキレイな状態をキープできます。
白髪染めの頻度をできるだけ減らしたい、根元の白髪を目立たせたくないといった場合は、白髪ぼかしハイライトや明るめのカラーで白髪をなじませるのもおすすめです。
▼白髪ぼかしハイライトが気になった方はこちらもチェック!
また、加齢によって髪のハリやコシが低下しやすい年代でもあるので、日頃のヘアケアや頭皮ケアもしっかり行いましょう。

白髪が全体的に増える50代以降は、3週間~1か月に1回の頻度でリタッチをするのがおすすめ。伸びるとすぐに白髪が目立つため、しっかりカバーするには短いスパンで白髪染めが必要です。
40代の白髪染めと同様に、リタッチ→全体染め→リタッチのサイクルで染めると、白髪をしっかりカバーできます。
ただし、白髪染めの頻度が増えて負担になることも多いため、
などの選択をする方も増えてきます。
髪の状態や希望の仕上がり、ライフスタイルに合わせて担当の美容師さんと相談し、自分に合った施術方法を選んでください。
▼明るい白髪染めが気になった方はこちらもチェック!
白髪染めの頻度は、年代だけでなく白髪の生え方でも変わります。同じ量の白髪でも、どこに集中しているかによって目立ち方は大きく異なるため、頻度の調整がポイントです。
ここでは代表的な3タイプを紹介します。

頻度の目安:3週間~1か月半に1回
ポイント:リタッチもしながら染めるとダメージを抑えつつ、美しい状態をキープできます。

頻度の目安:1か月半〜2か月に1回
ポイント:明るめカラーや白髪ぼかしハイライトを活用すると、染める間隔を空けても自然に見せられます。

頻度の目安:1~1か月半に1回
ポイント:分け目チェンジ+リタッチで伸びた白髪をカバーし、全体染めの頻度を減らす工夫も可能です。
あなたの白髪がどこに生えるかを把握しておくと、白髪染めの最適なタイミングがぐっとつかみやすくなりますよ。
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白髪染めはアルカリ剤でキューティクルを開き、酸化染料で発色させます。そのため、頻度が増えるほど髪の内部成分が流出しやすく、ダメージが蓄積しやすくなります。
ダメージを抑えるためには、次のような工夫が有効です。
毎回全体染めをすると、毛先への負担が大きくなり、ダメージが蓄積してしまいます。白髪の量が多く月に1回以上染める場合は、2回に1回は根元だけを染める(リタッチ)ことで、髪への負担を最小限に抑えられます。
白髪染めによる乾燥やパサつきを軽減するには、サロントリートメントが効果的です。髪に必要な栄養や水分を補い、うるおいやツヤを与えるだけでなく、ハリやコシのアップも期待できます。
髪質によって適したケアは変わるため、担当の美容師さんに相談すると最適なトリートメントを提案してもらえるでしょう。
▼サロントリートメントが気になった方はこちらもチェック!
市販の白髪染め剤を使用したセルフカラーは手軽ですが、薬剤のパワーが強めで髪への負担が大きくなることも。
美容室なら髪質やダメージ、白髪量などに合わせて最適な薬剤や施術方法をプロが調整してくれます。ダメージを最小限に抑え、美しい仕上がりにするために、白髪染めはできるだけ美容室で染めてもらうと安心です。
色持ちをよくするためには、カラーシャンプーやカラートリートメントの使用が効果的です。白髪染めの頻度を増やさなくても美しい髪色が長続きします。
さらに、洗い流さないトリートメントやオイルで保湿すると、ダメージを受けた髪のツヤ・まとまりがアップします。

スロウ カラーシャンプー アッシュはサロン専売品のアッシュシャンプー。抜けやすい寒色系の染料を補いながら赤みを抑え、アッシュカラーの色持ちをよくします。ダメージケア成分配合で、やわらかな手触りとツヤのあるキレイな髪色に。

ロレッタ エメ ナイトトリートメントは寝ている間にじっくり浸透する美容液成分配合のトリートメント。うねりや広がりを抑え、翌朝までしっとりまとまります。オイルが苦手な方にもおすすめです。
白髪染めを始める年代は、頭皮が乾燥しやすく、髪がやせてハリやコシが失われることも。白髪染めによるダメージを軽減するためには、髪だけでなく頭皮もしっかりケアしましょう。
頭皮マッサージやヘッドスパなどのケアを取り入れると、血行が促進され、うるおいとハリのある頭皮づくりにつながります。健康な頭皮は、美しい髪を育てる土台にもなります。
▼頭皮ケアが気になった方はこちらもチェック!

ピュアナチュラルボタニカル ディープスカルプクレンズは汗や皮脂、スタイリング剤、ヘアオイルなどでべたつきがちな頭皮の汚れをしっかりオフ。頭皮環境を整えサラサラのまっさらな髪へ導きます。
白髪染めの回数を減らしたいけれど、白髪が目立つのは避けたい方は多いはず。ここでは、染める頻度を落としても美しい状態をキープできるおすすめの方法をご紹介します。

細めのハイライトを入れると、髪に明るさと立体感が生まれ、白髪が伸びても境目が目立ちにくくなります。根元の白髪が自然にぼけるため、白髪染めの周期を無理なく延ばせる人気のテクニックです。

髪色が暗いほど白髪とのコントラストが強く、伸びた部分が気になりやすいもの。
明るめのカラーにシフトするだけで白髪が目立ちにくく、染める間隔を調整しやすくなります。白髪が増えてきた方に特に効果的です。
リタッチまでの間は、白髪隠しスティックやマスカラ、パウダーなどを使う方法も有効です。気になる部分だけを自然にカバーできるため、白髪染めの合間をうまくつなぐことができます。
外出時や人と会う予定があるときに便利で、髪へのダメージを増やさずに白髪をカバーできます。

スロウ ヘアカラーコンシーラーはファンデーションタイプの白髪隠しです。
ヘアカラーをして数週間後くらいから気になる、顔の周りや分け目の伸びてきた白髪を簡単にカバー。次回美容院に行くまで快適に過ごせます。
白髪が分け目や生え際に集中している場合は、分け目を変えるだけで白髪の見え方が大きく変わることも。
また、レイヤースタイルやパーマを取り入れると髪に動きが出て、白髪が目立ちにくくなる場合があります。

白髪染めは、白髪の量や生え方、髪質によって最適な頻度が変わります。理想は白髪が気にならない範囲で、できるだけ髪に負担をかけないペースを見つけることです。
白髪染めはただ隠すための作業ではなく、キレイを育てながら楽しめるもの。お悩みのポイントや理想のイメージを美容師さんに相談しながら、あなたの髪に負担の少ないベストな方法を見つけてみてくださいね。

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鈴木全德
