

岩田 考司
2026/02/26
こんにちは。THROWを活用してお客様の個性を引き出すカラーを提案しています、岩田です。
「せっかくきれいに染めたヘアカラー、少しでも長く楽しみたい」そう願う方々にとって、シャンプーやトリートメント選びはもはや常識かもしれません。
しかし、意外と盲点になっているのが「ヘアブラシの清潔さ」です。
毎日使うヘアブラシ、最後に洗ったのはいつでしょうか?実は、ブラシに付着した目に見えない汚れは、ヘアカラーの色持ちを左右する大きな要因となります。
今回は、意外と知られていない「ヘアブラシの洗い方とヘアカラーの相乗効果」について深掘りします。
ブラシに付着した汚れは、せっかくのヘアカラーをくすませる原因になります。ブラシを正しくメンテナンスして、色持ちを最大限に活かす方法を学んでいきましょう。

ヘアブラシの洗い方を変えるだけで、髪の色持ちを向上させることができます。その理由は、ブラシに蓄積される「汚れの再付着」にあります。
ブラシの根元には、日々のブラッシングで削り取られた古い皮脂、空気中のホコリ、そして使いかけのスタイリング剤が混ざり合い、強固な汚れとなって溜まっています。
これらが酸化すると、次にブラッシングした際、清潔なはずの髪に再び付着します。
この「酸化した汚れ」が髪の表面を覆うと、ヘアカラーの鮮やかな発色を濁らせ、ツヤを奪う原因になります。
また、汚れによって摩擦が起きやすくなり、キューティクルが傷つくことで、内部の染料が流れ出しやすくなる(退色を早める)という悪循環に陥るのです。
美髪への第一歩は、この再付着を防ぐための定期的なリセット。週に一度の洗浄を習慣づけることで、ヘアカラーの美しさを最大限に引き出すことが可能になります。

ヘアブラシの基本ケアは、単なる掃除ではなく、髪と頭皮をいたわるための「大切なメンテナンス」です。
まず、毎日の使用後は必ず絡まった髪の毛を取り除きましょう。
髪の毛がブラシに残っていると、そこにホコリが絡まりやすくなり、雑菌が繁殖する温床となります。
そして、週に一度はブラシの種類に合わせた洗浄を行うのが理想的です。
自分のブラシに合った洗い方を知るために、まずは種類を確認しましょう。
| ブラシの種類 | 特徴と役割 |
|---|---|
| クッションブラシ | 頭皮マッサージ効果があり、毎日のデイリーケアに最適。 |
| ラウンドブラシ | ブロー時に使用。髪にボリュームを与えたり、カールを作ったりするのに便利。 |
| デタングルブラシ | 絡まりやすい髪を優しく解き、摩擦によるダメージを最小限に抑える。 |
ブラシを長持ちさせ、髪を健康に保つためには、素材ごとの「水への耐性」を見極めることが重要です。それぞれの特徴に合わせた正しい洗い方を見ていきましょう。
1. プラスチック製(ナイロン製)ヘアブラシの洗い方

プラスチック製は耐水性が高く、初心者でも最も管理しやすいタイプです。
用意するもの
洗面器
ぬるま湯(40度前後)
中性洗剤または普段使っているシャンプー
細かい隙間を洗うための古い歯ブラシ
毛抜き: ブラシに絡まった毛や大きなホコリを手や専用クリーナーで丁寧に取り除きます。
浸け置き: ぬるま湯に少量のシャンプーを混ぜ、ブラシを5分ほど浸け置きします。これにより汚れが浮き上がります。
ブラッシング洗浄: 歯ブラシを使って、根元部分の汚れを優しく擦り落とします。
乾燥: 流水でしっかりすすぎ、タオルで水気を取った後、雑菌繁殖を防ぐため風通しの良い場所でしっかり乾かします。

木製や天然毛は水を含むと変形したり、ひび割れが起きたりするため、「浸け置き厳禁」です。
汚れを浮かす: ぬるま湯に少量のシャンプーを溶かし、ブラシの「毛先」だけを浸すようにして軽く振ります。
拭き取り: 土台部分(木製部分)に水が浸透しないよう、手早くすすいだ後、すぐに乾いたタオルで水気を完全に拭き取ります。
陰干し: 毛先を下にして、直射日光を避けた風通しの良い場所で乾燥させます。

殺菌目的で熱湯を使いたくなりますが、これは絶対にNGです。プラスチックは熱で歪み、天然毛(獣毛)はタンパク質変成を起こしてバサバサに劣化してしまいます。必ず人肌程度の「ぬるま湯」を使用しましょう。
「半乾き」は雑菌やカビの温床です。特にクッションブラシは空気穴から中に水が入り込みやすいため、時間をかけて内部まで乾燥させてください。湿ったブラシを使うことは、せっかく洗った髪に雑菌を塗り広げているのと同じになってしまいます。

ブラシを清潔に保つこととセットで行いたいのが、日々の「ヘアケア」です。美しい髪をサポートしてくれるアイテムを紹介します。
ロレッタ エメ ミストケアオイルはミストタイプのアウトバスケアオイルです。ドライヤーによるダメージから髪を守ります。
特に乾燥やダメージが気になる方は、ヘアミルクを塗布して乾かした後、中間から毛先にヘアオイルをなじませて仕上げるW使いも効果的です。
▼ヘアミルクとヘアオイルの違いはこちらもチェック!

deep layer(ディープレイヤー)バランシングウォータートリートメントは、ハイダメージ毛に瞬時にやわらかさと潤いを与え、毛髪の水分バランスを整え、手触りのよい髪に導く水トリートメントです。
ブラシを通す前のプレケアとして。髪の水分バランスを整え、繊細な髪でも引っかかりなく、スムーズなブラッシングを叶えます。
▼サロントリートメントが気になった方はこちらもチェック!
髪は自分らしさを表現するための大切なパーツです。そしてヘアブラシは、そのデザインを美しく維持し、毎日を輝かせるための「大切なパートナー」と言えます。
道具が汚れていれば、どんなに高価なトリートメントを使っても、その効果は半減してしまいます。
清潔なブラシでのブラッシングは、髪の面を整え、ヘアカラー本来の発色をサポートする「最高のヘアケア」に変わります。
お気に入りのヘアカラーをより長く、より美しく楽しむために。
今週末は、あなたの相棒であるヘアブラシを優しく洗ってあげませんか?そのひと手間が、一週間後のあなたの髪のツヤを変えてくれるはずです。

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岩田 考司

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