

高雄篤史
2026/01/26
こんにちは。浦和でTHROWを活用してお客様オリジナルのカラーを提案しています。高雄です!
「トレンドの透明感カラーに挑戦したいけれど、髪のダメージがひどくて断られた……」 「せっかく染めたのに、1週間で色が抜けてパサパサになってしまう……」 ヘアカラーを楽しむ方にとって、最大の悩みは「ダメージと色持ち」ではないでしょうか。
そこで支持を得ているのが「髪質改善」です。 髪質改善は、単なるトリートメントではありません。「ヘアカラーをより美しく、より自由に楽しむための土台作り」です。本記事では、髪質改善の基本から、ヘアカラーとの相乗効果、自宅でのケアまで解説します。

引用:b-ex journal内
「髪質改善」という言葉に厳密な定義はありませんが、一般的には「髪の内部構造を補修・補強し、扱いやすい状態へ導く施術」を指します。
髪質改善:【内部補修・形状安定】 最大の特徴は、グリオキシル酸などの酸性成分を用いた「架橋(かきょう)反応」にあります。ダメージでスカスカになった髪内部に新たな結合を作ることで、湿気に負けない「形状安定性」を獲得します。
トリートメント:【表面保護・質感向上】 カチオン界面活性剤や高分子シリコンにより、表面の親水化した部位を疎水化(水を弾く状態)に戻します。一時的な手触りは向上しますが、内部構造を補強する力は限定的です。
縮毛矯正:【構造変更・くせの解消】 アルカリ剤と還元剤を用いて、髪のS-S結合(シスチン結合)を一度切断し、アイロンの熱でまっすぐに固定します。変化は劇的ですが、髪のタンパク質が変性しやすく、継続的なダメージケアが必須となります。
▼サロントリートメントが気になった方はこちらもチェック!
髪質改善は「内部密度の向上」です。表面を飾って隠すのではなく、髪の芯(メデュラやコルテックス)を化学的に補強し、しなやかな弾力を取り戻します。体幹が整った身体が激しい運動にも耐えられるように、土台が整った髪は以下のメリットがあります。
耐熱・耐ダメージ性の向上:ヘアカラーやパーマの薬剤による酸化ストレスに負けない健康な髪を作ります。
発色の最大化:内部密度が高まることで光の乱反射が抑えられ、ヘアカラーの「発色の鮮やかさ」と「色持ちのよさ」が格段に向上します。
エイジングケア:加齢により減少した髪内部の密度を擬似的に埋め、若々しいハリとコシを再現します。

引用:b-ex journal内
ヘアカラーと髪質改善は、実は非常に相性が良い組み合わせです。なぜ「カラーを楽しみたい人」ほど髪質改善をすべきなのか、その理由を紐解きます。
アッシュやグレージュなどの透明感カラーは、光をきれいに反射する「整ったキューティクル」があってこそ美しく見えます。髪質改善で髪の凹凸を整えることで、カラーの発色が濁らず、クリアな色味を実現できます。
ダメージでスカスカになった髪は、いわば「穴の空いたバケツ」状態。色素がすぐ流れ出てしまいます。髪質改善で内部をタンパク質で満たすことで、お気に入りの髪色を長く楽しめます。
ダメージが進行しすぎると、ブリーチや強めの薬剤は使えなくなります。定期的に髪質改善を行うことで、髪の体力を温存し、やりたいカラーをいつでも選べる状態をキープできます。

最新の毛髪科学に基づき、「酸性成分」と「アイロンの熱」の相互作用を利用する技術です。
メカニズム(イミノ結合の形成): グリオキシル酸やレブリン酸などの成分が髪の内部に浸透し、熱を加えることでタンパク質同士を繋ぎ合わせる「新しい結合(イミノ結合)」を擬似的に作り出します。これにより、ダメージでスカスカになった髪の内部密度を劇的に高めます。
こんな方におすすめ
加齢による「エイジング毛」で髪が細くなり、うねりが出てきた方。
ブリーチや度重なるカラーで、髪にハリ・コシがなくなってしまった方。
仕上がりの特徴: 髪一本一本がしっかりとし、強度が増したような感覚になります。湿気に強い「形状安定」の状態を作るため、広がりを抑える力が非常に強いのが特徴です。
髪の「老化(酸化)」の原因となる物質を取り除き、水分保持力を根本から変えるアプローチです。
メカニズム(活性酸素の除去): 髪内部に蓄積した「悪玉活性酸素(ヒドロキシラジカル)」と「水素」を反応させます。この化学反応によって、活性酸素を無害な「水」へと変化させ、髪の深部から潤いを生み出します。
こんな方におすすめ
髪が硬く、ゴワつきや乾燥が気になる方。
頭皮環境から整え、酸化による髪の劣化(パサつき)を防ぎたい方。
仕上がりの特徴: 「しっとり・しなやか」な、シルクのような手触りになります。酸熱トリートメントのような「硬さ」が出にくいため、柔らかい質感を好む方に最適です。

サロンでの仕上がりを「一時の魔法」で終わらせないためには、自宅での「メンテナンス」が不可欠です。実は、髪質改善の持ちの8割はホームケアで決まります。
ヘアカラーと髪質改善を両立させたいなら、シャンプーの「洗浄成分」にこだわることが必須条件です。
市販の安価なシャンプーに多い「高級アルコール系(ラウレス硫酸など)」は洗浄力が強く、せっかく髪内部に定着させた髪質改善成分やカラーの色素まで一緒に洗い流してしまいます。
アミノ酸系成分:髪の構成成分に近い洗浄成分で、潤いを残しながら優しく洗い上げます。
PPT系成分:洗浄成分自体に「加水分解ケラチン」などの補修成分が含まれており、洗うたびに髪に栄養を補給する「美容液のようなシャンプー」です。
髪質改善(特に酸熱系)を行った後の髪は、非常にデリケートな酸性状態にあります。弱酸性のシャンプーを使用することで、キューティクルを過度に開かせず、成分の流出を最小限に抑えることができます。
髪質改善トリートメント、特に酸熱系において「熱」は単なる乾燥手段ではなく、成分を定着させるための「仕上げ」です。ドライヤーの熱から守るために、オイル(表面保護)やミルク(内部保水)による「熱保護」は欠かせません。
オイル:熱伝導を均一にし、アイロンやドライヤーの熱によるタンパク質変性を防ぎます。
ミルク:髪内部の水分蒸発を防ぎ、柔らかさをキープします。
「熱」が成分を再活性化させる 髪質改善の成分(グリオキシル酸など)は、ドライヤーの熱を加えることで再び髪内部の結合を強化する性質を持っています。半乾きでの放置や自然乾燥は、成分が定着せず効果を半減させるだけでなく、菌の繁殖によるダメージを招きます。必ず「根元から毛先に向かって」完全に乾かしきることで、ツヤと強度が定着します。
おすすめアイテム:DeepLayer シリーズ

▼熱ダメージが気になった方はこちらもチェック!
▼髪の紫外線対策はこちらもチェック!

種類によっては、酸熱トリートメントの特性がカラーの色味を少し変えてしまう場合があります。美容師さんと相談し、カラーの前後どちらで行うかスケジュールを組むのがプロの鉄則です。
1回の施術で1.5万〜3万円が相場です。一度で完結させるのではなく、数回繰り返すことで「髪質が変わった」と実感できるようになります。

髪質改善は、あなたがやりたい髪色を諦めないための「最強のパートナー」です。土台が整えば、ヘアカラーの発色はもっとクリアに、手触りはもっと滑らかになります。
「最近、カラーの映えが悪いな」と感じたら、それは髪からのサインかもしれません。今すぐ信頼できるサロンで、あなたにぴったりの「髪質改善」を相談してみませんか?

Maison
高雄篤史
