

浦松俊宣
2026/03/26
大阪心斎橋にある美容室releaseのスタイリスト浦松です。
「ミルクティーベージュの髪色にしてみたいけれど、自分に似合う?」「ブリーチは必要?色落ちはどうなる?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ミルクティーベージュは、ミルクティーのようなやわらかな黄みとくすみを持つベージュカラー。髪の赤みやオレンジみを抑えてこなれ感を演出できるため、年齢や性別を問わず幅広い方に人気の髪色です。
この記事では、ミルクティーベージュの特徴から、ブリーチ回数の目安、色落ちの変化、似合う人のポイントまでを美容師がわかりやすく解説します。ぜひ美容室でのカラー選びの参考にしてみてください。

まずは、ミルクティーベージュの髪色の特徴を詳しく解説します。
ミルクティーベージュは、ミルクティーのようなやわらかさと透明感をあわせ持つベージュ系カラーです。ベージュをベースにアッシュやグレーを加えることで、ほどよいくすみ感が生まれ、赤みやオレンジみを抑えた軽やかな印象に仕上がります。
ベージュカラーの中でも派手すぎず上品に見えるため、初めてハイトーンに挑戦する方や、垢抜けた印象にしたい方にも人気があります。肌なじみがよく、イエベ・ブルベ問わず似合わせやすいのも特徴です。
ミルクティーベージュと似ているカラーに「グレージュ」や「ベージュ」がありますが、それぞれ色味のニュアンスが異なります。
グレージュはグレーが強く、よりくすみ感のある寒色寄りのカラーで、クールな印象になりやすいのが特徴です。一方で、ベージュは黄みを感じやすく、ナチュラルであたたかみのある仕上がりになります。
ミルクティーベージュはその中間で、やわらかさと透明感のバランスが取れたカラーです。くすみすぎず、黄みにも寄りすぎないため、自然に垢抜けた雰囲気を演出できます。
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ミルクティーベージュは、明るさやトーンによって印象が大きく変わるカラーです。ここでは、明るさ別の仕上がりイメージを紹介します。

引用元:カラパレ
暗めのミルクティーベージュは、落ち着きのある上品な仕上がりが特徴です。トーンを抑えながらも、ベージュ特有のやわらかさが残るため、重く見えにくいのがポイントです。
派手なカラーが難しい方や、ナチュラルな雰囲気を保ちつつ透明感を出したい方に向いています。室内では落ち着いた印象に見え、光に当たるとほんのりベージュのやわらかさが感じられます。

引用元:カラパレ
中間くらいの明るさは、ミルクティーベージュの中でも特に人気の高いトーンです。透明感と落ち着きのバランスがよく、ナチュラルに垢抜けた印象を演出できます。
明るすぎず暗すぎないため、オフィスでも浮きにくく、初めて挑戦する方にも取り入れやすいのが魅力です。肌なじみもよく、幅広い方に似合いやすいトーンといえるでしょう。

引用元:カラパレ
明るめのミルクティーベージュは、透明感がしっかりと出るのが特徴です。光に当たると透けるような質感になり、やわらかく軽やかな雰囲気に仕上がります。
ベージュの中でもくすみ感が際立ち、クリアで洗練された印象に見せたい方や、しっかり垢抜けたい方におすすめです。ふんわりとした抜け感が出るため、巻き髪やレイヤースタイルともよく合います。
ミルクティーベージュは、ブリーチの有無や回数によって仕上がりが変わります。理想の色味に近づけるためには、どのくらい明るさを出せるかが重要なポイントです。

引用元:カラパレ
ブリーチなしで染めた場合、地毛の赤みやオレンジみが残るため、ミルクティー特有のくすみ感や透明感はやや控えめになります。その分、自然なツヤ感のあるベージュブラウンに近い仕上がりになり、落ち着いた印象に。
ダメージを抑えたい方や、ナチュラルなカラーを楽しみたい方に向いています。

引用元:カラパレ
ブリーチを1回して染めると赤みがしっかり削られ、ミルクティーベージュらしいやわらかさと透明感が出やすくなります。ほんのりくすみ感のある色味になり、軽やかで垢抜けた印象に仕上がるのが特徴です。
初めてミルクティーベージュに挑戦する方は、このくらいの明るさを目安にするとイメージしやすいでしょう。

引用元:カラパレ
ブリーチを2回以上して染めると、より明るいベースが作れるため、淡くクリアなミルクティーベージュに仕上がります。くすみ感や透け感がより際立ち、やわらかく軽やかな印象に。ハイトーンならではの繊細な色味を楽しみたい方におすすめです。
必要なブリーチ回数は、元の髪色や履歴によって異なります。黒染めや暗めのカラーを繰り返している場合は明るくなりにくく、理想の色味に届くまでに回数が増えることもあります。
また、ダメージの状態によっては施術が難しい場合もあるため、美容師と相談しながら無理のない範囲でカラーを選ぶことが大切です。
ミルクティーベージュは、やわらかさと透明感を活かせるスタイルと組み合わせることで、より魅力が引き立つカラーです。ここでは、レングス別のスタイル例を紹介します。

ショートヘアにミルクティーベージュを合わせると、動きが出やすく、軽やかな印象に仕上がります。暗めのトーンでも重く見えにくく、やわらかさが引き立つのが特徴です。
コンパクトなシルエットでも抜け感が出るため、ナチュラルに垢抜けたい方に向いています。

引用元:カラパレ
ボブスタイルは、ミルクティーベージュのやわらかさを活かしやすい王道の組み合わせです。切りっぱなしボブや外ハネスタイルとも相性がよく、ほどよい抜け感のある印象に仕上がります。
重さが出やすいスタイルでも、ベージュの透け感によって軽やかに見えるのがポイントです。

引用元:カラパレ
ミディアムヘアは、巻き髪やレイヤーによって動きを出しやすく、ミルクティーベージュの透明感がより際立ちます。ナチュラルさと華やかさのバランスがよく、普段使いからおしゃれなスタイリングまで幅広く楽しめるスタイルです。

引用元:カラパレ
ロングヘアにミルクティーベージュを取り入れると、上品でやわらかな印象に仕上がります。重く見えがちなロングでも、透明感のあるカラーによって軽やかさがプラスされます。
ゆるく巻いたスタイルやレイヤーカットと合わせることで、より立体感のある仕上がりになります。

引用元:カラパレ
ミルクティーベージュは、メンズスタイルにも取り入れやすいカラーです。赤みを抑えたやわらかい色味が、ナチュラルでこなれた印象を演出します。
マッシュやセンターパートなどのスタイルと相性がよく、明るさを抑えれば初めてのカラーにも挑戦しやすいでしょう。
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全体をハイトーンにするのは抵抗がある方や、ひと味違ったスタイルを楽しみたい方には、ミルクティーベージュを取り入れたデザインカラーがおすすめです。部分的にカラーを入れることで、ナチュラルさを保ちながら変化を楽しめます。
ここでは、ミルクティーベージュを使った人気のデザインカラーを紹介します。

引用元:カラパレ
耳まわりや内側にミルクティーベージュを入れるインナーカラーは、さりげなくおしゃれを楽しめるスタイルです。髪を耳にかけたり、結んだりしたときにちらっと見えるのがポイント。
全体を明るくしなくても透明感を取り入れられるため、初めてブリーチに挑戦する方にも向いています。
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ハイライトでミルクティーベージュを入れると、自然な立体感と動きが生まれます。ベースの髪色となじみやすく、派手になりすぎずに軽やかな印象をプラスできるのが魅力です。巻き髪やレイヤースタイルと合わせることで、より立体的でやわらかな仕上がりになります。
また、ハイライトは白髪をぼかす効果も期待できるため、白髪が気になり始めた方にもおすすめです。筋状に明るさを入れることで、白髪とのコントラストがやわらぎ、伸びてきた際も目立ちにくくなります。
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引用元:カラパレ
根元を明るくしたルーツカラーは、ミルクティーベージュのやわらかさを活かしつつ、周りと差がつくデザインです。トップに明るさがあることで顔まわりが華やかに見え、軽やかな印象に仕上がります。
シンプルなワンカラーとは違った立体感が生まれ、個性的な印象を楽しめるのも魅力です。
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引用元:カラパレ
ミルクティーベージュはやわらかく透明感のあるカラーのため、幅広い方に似合わせやすいのが魅力です。ただし、肌のトーンや雰囲気によって、より似合いやすいポイントがあります。ここでは、ミルクティーベージュが似合う人の特徴を紹介します。
ミルクティーベージュは、派手すぎず自然な抜け感を演出できるカラーです。やわらかい印象やナチュラルな雰囲気が好みの方に特に向いています。上品で落ち着いた印象に仕上がるため、大人っぽく垢抜けたい方にもおすすめです。
日本人の髪は赤みが出やすい傾向がありますが、ミルクティーベージュはそれらをやわらかく抑えてくれるカラーです。髪の赤みが気になる方や、透明感のあるカラーにしたい方にぴったりです。
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ミルクティーベージュは、ベージュをベースにくすみ感を加えた色味のため、イエベ・ブルベどちらにも似合わせやすいのが特徴です。黄み寄りにすればあたたかみのある印象に、くすみ感を強めればややクールな印象に調整できるため、自分の肌トーンに合わせて幅広く楽しめます。

引用元:カラパレ
ミルクティーベージュは透明感のある繊細なカラーなので、比較的色落ちしやすい傾向があります。ただし、時間が経つにつれて髪色がやわらかく変化していき、色落ちの過程も楽しめるのが特徴です。
ブリーチの有無によって色落ち後の色味やスピードが異なるため、それぞれの経過を把握しておきましょう。
ブリーチなしのミルクティーベージュは、色落ちすると元の髪色に近いブラウン系へと変化します。ベースに赤みや黄みの色素が残っているため、徐々にベージュ感が薄れ、あたたかみのある色味になります。
色落ちは比較的ゆるやかで、2〜3週間ほどで自然なブラウンに落ち着くことが多いです。色持ちを重視したい場合は、暗めのトーンで染めるのもおすすめです。
ブリーチありの場合は、色落ちすると明るいイエローベージュへと変化します。赤みがあらかじめ削られている分、黄ばみが出やすくなるのが特徴です。
色落ちはやや早く、1週間ほどで変化を感じやすく、その後1〜2週間ほどで徐々に色味が抜けていきます。ブリーチ回数が多いほど色素が定着しにくいため、カラーシャンプーでのケアが重要です。

引用元:カラパレ
ミルクティーベージュは繊細な色味のため、日々のヘアケアによって色持ちに差が出やすいカラーです。きれいな色味をできるだけ長く楽しむためには、日常的なケアを見直すことが大切です。
色落ち後の黄ばみを抑えるには、紫シャンプーやベージュ系のカラーシャンプーの使用がおすすめです。洗うたびに少しずつ色素を補うことで、ミルクティーベージュ特有のやわらかい色味をキープしやすくなります。
特にブリーチをしている場合は色落ちが早いため、早い段階から取り入れると効果的です。
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洗浄力が強すぎるシャンプーは、カラーの色素を落としやすく、色持ちを悪くする原因に。アミノ酸系などやさしく洗い上げるタイプのシャンプーを選ぶことで、色落ちをゆるやかにできます。
一般的な市販シャンプーは洗浄力が強いものが多いので、できるだけサロンシャンプーの使用がおすすめです。日々のシャンプーを見直すだけでも、色持ちは大きく変わります。

ヘアアイロンやドライヤーの熱は、キューティクルを開かせて色素の流出を招く原因になります。必要以上に高温で使用しないことや、熱から髪を守るスタイリング剤を使うことが大切です。毎日の積み重ねが色持ちや質感に影響します。
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紫外線も、カラーの色落ちを早める原因のひとつです。外出時は帽子をかぶる、UVカット効果のあるヘアケアアイテムを使うなど、日常的に対策を取り入れることで退色を防ぎやすくなります。
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引用元:カラパレ
ミルクティーベージュは人気のカラーですが、明るさやくすみ具合によって仕上がりの幅が広く、「思っていた色と違った」と感じてしまうこともあるかもしれません。理想の髪色に近づけるためには、事前の伝え方が重要です。
「ミルクティーベージュ」と一言で伝えるだけでは、仕上がりのイメージにズレが生まれることがあります。明るめか暗めか、やわらかい雰囲気にしたいのかなど、理想の印象もあわせて伝えるのがポイントです。
理想の色味に近づけるためには、これまでのカラー履歴やブリーチの有無を共有することが大切です。特にブリーチ回数や黒染めの有無は仕上がりに大きく影響するため、できるだけ詳しく伝えましょう。
仕上がりのイメージを正確に伝えるには、参考画像を見せるのがもっとも効果的です。なりたい髪色に近い写真をいくつか用意し、「この色味が理想」など具体的に伝えることで、認識のズレを防ぎやすくなります。
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引用元:カラパレ
最後に、ミルクティーベージュの髪色についてよくある疑問にお答えします。
A.市販のカラー剤でも近い色味にすることは可能ですが、理想通りのミルクティーベージュに仕上げるのは難しい場合があります。特に透明感やくすみ感を出すには、ベースの明るさや色のコントロールが重要になるためです。
また、ムラやダメージのリスクもあるため、理想の仕上がりを求める場合は美容室での施術がおすすめです。
A.色味をきれいに保つためには、1〜2ヶ月程度を目安に染め直す方が多いです。特にブリーチをしている場合は色落ちが早いため、定期的なカラーやメンテナンスが必要になります。
根元の伸びや色落ちの状態に合わせて、美容師と相談しながらスケジュールを決めると安心です。
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A.ミルクティーベージュはやわらかいベージュ系に変化していくため、比較的きれいに色落ちしやすいカラーです。ただし、ケアをしないと黄ばみや赤みが出やすくなることもあります。
カラーシャンプーの使用や日々のダメージケアを意識することで、色落ちの過程もきれいに保ちやすくなります。

引用元:カラパレ
ミルクティーベージュは、やわらかさと透明感を引き出し、ナチュラルに印象を変えてくれる魅力的な髪色です。明るさやトーンによって雰囲気も調整できるため、自分に合ったスタイルを見つけやすいのもポイントといえるでしょう。
ブリーチの有無や色落ちなど不安に感じる点もありますが、事前にポイントを押さえておけば、理想の仕上がりにぐっと近づきます。迷ったときは美容室で相談しながら、自分に合ったミルクティーベージュを見つけてみてください。あなたにぴったりの髪色で、毎日のスタイリングがもっと楽しくなるはずです。
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